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シリアス

  • 個体差

    AI / シリアス / ディストピア

    経過観察 1日目 経過観察 34日目 経過観察 87日目 経過観察 183日目 経過観察 512日目 経過観察 1日目 おはようございます、わたしはマザー、あなたは人間です 経過観察 34日目 おはようございます、わたし […]

    4,614字 / 約8分

  • 頭のなか読むの禁止

    お仕事 / シリアス / 現代 / 超能力

    語彙 手順 線 倫理 語彙 「あれ取って」 戸塚がソファから手を伸ばしている。指の先には何もない。テーブルの上にはマグカップとリモコンとペンと文庫本がある。 あれ、では通じない。通じないはずなのに、わたしにはわかってしま […]

    3,268字 / 約5分

  • なんか

    シリアス / すれ違い / ダーク / 現代

    奈津が足の小指をテーブルの脚にぶつけたとき、相馬は台所で麦茶をグラスに注いでいた。短い悲鳴のあと、うずくまる背中に「大丈夫?」と声をかけると、奈津は目に薄く涙を浮かべたまま笑って「大丈夫」と言った。 そのときの大丈夫は、 […]

    3,807字 / 約6分

  • 検視

    お仕事 / シリアス / ダーク / 現代

    先生の手は、正確だった。 メスの角度も、開いた後の縫合も、すべてに理由がある。もう何も感じない体に同じ手間をかけるのは無駄ではないかと、一度だけ訊いたことがある。この人にはまだ名前がある。手を止めないまま先生はそう云った […]

    1,873字 / 約3分

  • 人肌は癖になる

    シリアス / 現代

    人肌は癖になる。 知っていたから避けていたのだと思う。溺れやすい人間だと自覚がある。だからこそ自分で一線を引いてきた。触れなければ欲しくならない。欲しくなければ失う恐怖もない。そういう計算で生きてきた。 原始反射というも […]

    1,358字 / 約2分

  • 飽和食塩水

    シリアス / 日常 / 現代

    ひとりでいるのはよくない。余計なことばかり考えてしまう。 友人から写真が送られてきた。何人かで集まった食事の席で、テーブルの上に皿が並んで、誰かの手がグラスを持ち上げている。添えられた文面は短かった。来ればよかったのに。 […]

    984字 / 約2分

  • 影送り

    シリアス / 現代

    影送りという遊びを教わったのは小学校の校庭だった。自分の影をじっと見つめて、十数えてから空を仰ぐ。するとさっきまで見ていた影が空に浮かぶ。網膜に焼きついた残像が、青の中にうすぼんやりと立っている。輪郭だけの自分が、空にい […]

    802字 / 約1分

  • 執筆中

    アンヘルシー

    シリアス / 現代

    六時四十分に目が覚める。アラームは六時四十五分にセットしてあるが、鳴ったためしがない。澄香はその五分の余白を、布団の中で天井を見ながら過ごす。古書店で買った百五十円の本に、誰かの書き込みが残っていた。

  • 執筆中

    幸福の人

    シリアス / 片思い / 現代 / 超能力

    体臭に他者の安心記憶を呼び起こす作用を持つ青年・野方陽。誰もが彼のそばで安らぐ。ただひとり、その作用を受けない人物を除いて。

  • 執筆中

    お客様の中に

    お仕事 / シリアス / ヒューマンドラマ / 現代

    クルーズ船に乗り込んだのは、児童養護施設育ちの納棺師。死者の首ばかり見てきた目が、生きている乗客の首に違和感を拾い始める。

  • 執筆中

    「かけがえのなさ」を、
    証明してください

    AI / シリアス / ディストピア / 近未来

    203X年、AIが人間の代替不可能性をスコア化する制度「ユニスコ」が導入された。設計者の片桐が見つけた異常な記録は、善意で作ったシステムの裏側を映していた。

  • 執筆中

    花序をほどく

    DomSub / シリアス / 主従 / 年上攻め / 異世界

    事故死した男が目を覚ますと、命令がなければSUBが死ぬ異世界だった。誰にも引き取られなかったSUBのルイの担当を押しつけられる。支配しなければ相手が死ぬ世界で、対等とは何か。