Work

アンヘルシー

六時四十分に目が覚める。アラームは六時四十五分にセットしてあるが、鳴ったためしがない。澄香はその五分の余白を、布団の中で天井を見ながら過ごす。古書店で買った百五十円の本に、誰かの書き込みが残っていた。